★三倍増収には「土つくり秋処理」によって成否が決まる。
来春に向けて、土の微生物を増殖し育てます。冬は育土の大切な期間です。
完全無農薬有機栽培を家庭菜園で実践するためには、冬に入る前に「土つくり秋処理」をします。これによって収穫物とし て持ち去られた土の養分を補給し減退した微生物の補強に努めましょう。
「土つくり秋処理」の方法は簡単です。
有機物として、収穫残さ、落葉、堆肥(モミガラ等もあれば使う)そして、米ぬか、発酵促進剤エコアップ、草木灰、等
基本的に身近にあるものを用意します。 トマトやトウキビ等の収穫残さは、5〜6cmぐらいにカットして畑にまきます。
10坪程の菜園ですと、草木灰と有機物残さはあるだけ畑に撒きます。 そして、エコアップ2〜4kg、米ぬか10〜20kgを混合 (1:5)したものを、その上から均一に散布し、その後、軽く土と混合するだけです。
土の中で発酵させる方式が効果的です。来春は、ほかほかの土になります。
さて通常は出来あいの堆肥を投入するわけですが、市販の堆肥を購入するのは経費がかかりますので、なるべく自分で作る ようにします。
夏に積み込み方式で作った腐葉土をこの秋処理に一緒に施用するとよいでしょう。
この秋、余った落葉は、積み込み方式で腐葉土を作り来春の土つくり春処理に使用するようにします。
土つくり秋処理 土ごと発酵
土つくり秋処理 土ごと発酵
■■土つくり春処理の方法を画像で学ぶ---※使い方は、
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